トライリンガル (trilingual)に憧れます。
日本で出会った留学生の多くは母語、日本語、英語を操るトリリンガルでした。
英語すらできないのが癪で英語の勉強を始めたのが 2013年の春の頃、2018年には英検1級に合格しました。
その後、英語学習をサボり始め3年ほど過ぎ去りました。
せっかく英語学習したのにもったいないという気持ちと、もう一言語くらいはできるようになりたいな~という欲が混ざった状態で停滞してます。
英語に続く、もう一言語に中国語を選びました。
理由は中国の歴史・文化をもっと知りたい。
いつかは西安からサマルカンドに旅したい。
鶏肋でお馴染みの漢中を訪れてみたい等々、挙げればキリがないので止めときます。
また、英語学習を通して言語間距離という概念を知りました。
よく耳に挟むのが、日本語と英語の言語間距離がとても遠いので、日本語を母語とする者には英語習得が難しく、逆もまた然り、という話です。
中国語はどうやらその間に位置するみたいなので、日本語が母語の私にとっては中国語習得のほうが英語よりも簡単といえるのでしょうか。それを試してみたいというのもあります。
個人的エピソードとして、海外で中国人と英語で会話している時にこんなことがありました。
どうやらその中国人は言いたかった英単語が出てこなかったみたいで、日本人なら分かるよねって、私に漢字を見せてきたことがあります。
見せられたのは簡体字でしたが意味することを理解できました。漢字使用者同士の利点ですね。
とはいえ、何から始めていいかわかりません。
放送大学の学生は履修していない科目の放送講義も視聴できるので、試しにまずは中国語Ⅰ(’18)を観てみました。
・・・難しいです・・・
大学の講義なので当然ですかね・・・。
講義内で中国人の小芝居(会話スキット)があるのですが、ある程度語彙力がなければ内容を理解できそうにありません。
また、第1回目講義から第3声の変調なるものを解説してくれました。
とても高い敷居を感じました。
このような講義を15回分視聴するのは現時点では無理そうです。
ある程度中国語に触れてからでなければ挫折しそうです。
というわけで、Duolingoに手を出してみました。
無料で手軽なので1日15分ほど利用して中国語に触れることにしました。
短い文章を繰り返したくさん提示することで、いちいち内容を説明することなく初学者自身が帰納的に理解できるように工夫されていると感じました。
Duolingoを始めて半年ほど経って中国語に少し慣れてきたので、本格的に取り組もうと書店で教材を探してみました。
とりあえず以下を購入しました。
理由は書店の目立つ場所に置いてあったから・・・
あと、早安,没关系,现在几点,など Duolingoで学んだ表現があったので決めました。
あと、何と言っても語彙力がなければどうにもならないのでキクタンを購入しました。
爸爸,妈妈。哥哥,妹妹、入門レベルからのスタートです。
基本的には今までの英語学習の経験をもとにして中国語に向かい合おうと考えてます。
来年度からNHKラジオ「まいにち中国語」、半年後~ 1年後には放送大学:中国語Ⅰ(’18)に耐えられる程度までは頑張りたいです。
どこまで行けるかな~
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