株主優待いくつか到着

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株主優待

プレナス【9945】サンヨーホームズ【1420】日本管財【9728】の株主優待が到着しました。

ついでに放送大学「ファイナンス入門(’17)」で学んだβ値を算出してみました。

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プレナスの株主優待と配当利回り

1年以上継続保有という条件がありますが、100株保有で500円の5枚つづり合計2,500円分の優待券がもらえます。

優待券は「ほっともっと」「やよい軒」「MKレストラン」各店で利用できます。

私は100株だけNISA口座で保有しています。

株価:1,943円(2021/05/28時点)

配当:60円

配当利回り:3.09%

優待利回り:1.29%

プレナスのβ値

せっかくなので放送大学の「ファイナンス入門(’17)」で学んだβ値を算出してみることにしました。

プレナスとTOPIXの月次データは、2020年6月から2021年5月までのYahooファイナンスの時系列データ(月間)を使いました。

①プレナスとTOPIXの月次収益率(月次データの伸び率)を求めます。

②TOPIXの月次収益率の分散を求めます。

③プレナスとTOPIXの月次収益率の共分散を求めます。

④共分散を分散で割ります。③÷②=β

β値は0.412になりました。

LINESET関数でも計算できるそうなので試してみたら同じ値になりました。

放送大学のテキストによると、

β<1なので計測期間においてプレナスはマーケット・ポートフォリオ(TOPIX)よりもリスクが低い資産であることがわかります。

また、β<1なのでプレナスの期待収益率はマーケット・ポートフォリオ(TOPIX)よりも低いことになります。

サンヨーホームズの株主優待と配当利回りとβ値

100株以上保有で1000円のQUOカードがもらえます。

500株以上保有で3000円のQUOカードがもらえます。

私は500株をNISA口座で保有しています。

株価:715円(2021/06/04時点)

配当:25円

配当利回り:3.50%

優待利回り:1.39%(500株:0.84%)

利回り合計4.9%ほどであり高い数値だと思います。

私は500株保有しているので3.50%+0.84%=4.34%の利回りになります。

β値は0.420になりました。

β<1なので計測期間(2020/07~2021/06)において、サンヨーホームズはマーケット・ポートフォリオ(TOPIX)よりもリスクおよび期待収益率が低い資産であることがわかります。

日本管財の株主優待と配当利回りとβ値

年2回、100株保有で2,000円以上相当のカタログギフトをもらます。

3年以上継続保有すると、3,000円以上のカタログギフトにグレードアップします。

私はまだ2,000円の優待です。

カタログの最初の方を公開してみます。

株価:2,420円(2021/06/25時点)

配当:54円

配当利回り:2.23%

優待利回り:1.65%(2,000円カタログ年2回分)

                  2.48%(3,000円カタログ年2回分)

利回りは3.8~4.7%ほどになります。

β値は0.142になりました。

β<1なので計測期間(2020/07~2021/06)において、日本管財はマーケット・ポートフォリオ(TOPIX)よりもリスクおよび期待収益率が低い資産であることがわかります。

0に近いので安定していると考えて良いのでしょうか。

おわりに

どの銘柄も利回り4%ほどであり高い数値だと思います。

株主優待名人の桐谷さんのルールである配当+優待利回り4%以上を満たしています。

また、早期リタイアを目指す、FIRE(Financial Independence, Retire Early)でも年間支出25年分の資産形成+その資産の運用利回り4%が目標値らしいです。

ファイナンスについて全くの素人ですが、4%ルールを基本に少しずつ資産形成して行こうと考えています。

注)なお、計算が合っているかは分かりませんし、解釈に責任も取りません。あしからず

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