フィリピンに語学留学した際、個人的に持って行って役立った物を紹介したいと思います。
あまり紹介されないであろう持ち物を個人的経験から選んでみました。
小さくて強力な懐中電灯
フィリピンではよく停電が起きます。私の滞在中にもありました。町中が暗くなります、しかもいつ復旧するかわかりません。その時にあると便利です。
また、フィリピンでは夜道が暗い上に道路がデコボコで穴が空いてることが多いです。
たまに、松葉杖ついている留学生を見かけます。
話を聞くと夜間に外出して見えない穴につまずいたり、道路脇の側溝に落ちたりして怪我しています。夜遊びしたい留学生は足元に気をつけたほうがいいですね。
少し市中を出るとますます暗くなります。
フィリピン人講師に村の結婚式に招待され、セブ中心地から山の方へバイクタクシーで30分ほど離れた村に行ったことがあります。
村には電気が通ってなく、村人らは発電機を利用していました。
村は暗いだけでなく、もちろん道も舗装されていませんでした。
他の留学生は携帯電話のフラッシュライトを点けていましたが、足元すら照らせないほど暗かったです。
セブの繁華街でも少し脇道に入ると途端に暗くなるので、足元および行き先の状況確認(人間や犬の存在)を目的に、私は小さくて強力な懐中電灯を使用しています。
具体的には「GENTOS閃」を使用しています。小さくて200m先もクッキリ照らせる強力な懐中電灯です。
コーヒードリッパー(気軽にコーヒー飲みたい人向け)
語学学校にはウォーターディスペンサー(ウォーターサーバー)があちこちに設置されています。それを使ってカップラーメンを作ってる留学生もよく見かけます。
かなり熱いお湯と冷水が出ます。
私はそれを利用して、毎日、ペーパードリップでコーヒーを作っていました。
フィリピン留学の特徴は長時間マンツーマンの授業を受けられることです。
その反面、かなりストレスが溜まります。
なので、朝ごはんと昼ごはんの後にドリップコーヒーを飲んで気分転換していました。
カフェは校舎の外に行けばいくらでもあるのですが、いちいち出かけるのは面倒臭いです。
また、毎回コーヒー飲んでいると、その費用は高額になります。
それが嫌なのでドリッパーとマグカップ、十分な量のペーパーフィルターを日本から持ち込みました。
ドリッパーが大きいとディスペンサーの注ぎ口から上手くお湯を注げないので、カリタの1~2人用のドリッパーを持参しました。
ただし、お湯を注ぐ時にはマグカップとドリッパーに注意しましょう。
私はお湯をこぼして手の甲をヤケドしたことがあります。
ヤケドして水脹れした手を講師に見られて心配されました。
*ヤケドしても責任取りませんのであしからず。私みたいにどうしてもコーヒー飲みたい人向けです。
ちなみに、コーヒー豆はちょっと高級志向のスーパーに行けば粉状のフィリピンコーヒーを購入できます。私はセブではアヤラモールに併設されているルスタンでコーヒー豆を購入していました。
結構色々な種類があるので、コーヒー好きにとっては楽しいでしょう。
ゴミ袋(45L)
フィリピンのトイレではトイレットペーパーを流せないことが多いです。そのため、使用済みトイレットペーパーはゴミ箱に捨てます。
このゴミ箱は廊下に出しておくと清掃人が回収したり、週1~2回の部屋清掃の時に回収されたり、学校・寮によってバラバラだと思います。
特に3~5人部屋でトイレ共同、1人部屋だけどトイレ共同という場合、高確率でゴミ箱から使用済みトイレットペーパーがあふれ出します。
それだけならまだしも、トイレとシャワーが仕切られていない場合では、シャワーの水が使用済みトイレットペーパーにかかって、それはおぞましい光景になります。
清掃人に頻繁な回収を依頼しても、やってくれません。(20ペソとかやれば話は違うかもしれませんが)
とにかく、私は45Lのゴミ袋を持参するようにしています。そして、45Lのゴミ袋をなるべく水がかからないところに設置します。(ガムテープで壁に付けたりします。)
最近はトイレ事情が良い語学学校も増えてきてはいるみたいですが、学校の規模が大きく(留学生の数が多く多国籍)、施設が古い語学学校では、不潔なトイレ環境がごく普通に存在していると思います。
トイレ事情に関しては語学学校によって千差万別だと思うので留学前によく確認したほうがいいと思いますが、こういったマイナス情報を積極的に提供してくれるとは考えにくいでしょう。
トイレットペーパーが流せるかどうか、使用済みトイレットペーパーの回収方法や頻度を聞いてみるといいでしょう。
*どこの語学学校が不潔だったかという問合せにはお答えしません。
また、ゴミ袋はアイランドホッピング(船遊び)の際、私物を入れるのにも重宝します。
以上、個人的経験から役に立った持ち物でした。
かなり個人的な意見ですが、もし1ヶ月以上の留学をするのであれば、トイレ問題、コーヒー飲みたい問題、夜道が暗くて危ない問題に向き合うことになるでしょう。きっと。
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