学位記(卒業証書)公開
2021年3月に放送大学教養学部(人間と文化コース)を卒業しました。
2019年4月に3年次編入して2年で62単位修得しました。
とりあえず、放送大学最初の学位記を取得しました。
2019年度第1学期、履修科目と成績
放送大学の講義内容や単位認定試験の難易度が分からなかったので、まずは放送授業5科目10単位と面接授業1科目1単位を履修することにしました。
単位認定試験に印刷教材を持ち込めない科目に関しては過去問を繰り返しました。
面接授業のリポートは感想文を書く程度のものでした。
哲学・思想を今考える(’18) A
西洋哲学の起源(’16) A
耳から学ぶ英語(’18) A
歴史と人間(’14) A
発達心理学概論(’17) Ⓐ
心理学研究法入門(面接授業) A
2019年度第2学期、履修科目と成績
日本の近現代(’15) Ⓐ
上田秋成の文学(’16) Ⓐ
総合人類学としてのヒト学(’18) Ⓐ
西洋芸術の歴史と理論(’16) Ⓐ
錯覚の科学(’14) Ⓐ
現代の危機と哲学(’18) B
途上国を考える(’14) Ⓐ
経験論から言語哲学へ(’16) A
発達科学の先人たち(’16) Ⓐ
日本文学における古典と近代(’18) Ⓐ
古代ローマ帝国と地中海世界(面接授業) A
2020年度第1学期、履修科目と成績
新型コロナウィルスによるパンデミックの影響により単位認定試験は自宅での受験となりました。
通常であれば単位認定試験時に印刷教材を持ち込めない科目も試験時参照可となりました。
韓国朝鮮の歴史(’15) Ⓐ
世界文学への招待(’16) B
『古事記』と『万葉集』(’15) Ⓐ
新しい言語学(’18) Ⓐ
日本文学の名作を読む(’17) Ⓐ
コミュニケーション学入門(’19) Ⓐ
『方丈記』と『徒然草』(’18) Ⓐ
フィールドワークと民族誌(’17) Ⓐ
2020年度第2学期、履修科目と成績
現代の国際政治(’18) A
中国と東部ユーラシアの歴史(’20) Ⓐ
日本語学入門(’20) Ⓐ
日本仏教を捉え直す(’18) A
レジリエンスの諸相(’18) Ⓐ
「人新世」時代の文化人類学(’20) Ⓐ
開発経済学:アジアの農村から(’20) A
成績をGPAで評価してみた。
最近、巷でよく聞くGPA(Grade Point Average)という指標があります。
海外の成績評価方法で進学等に影響します。
日本の大学でもGPAを採用している大学が増えています。
しかしながら、放送大学はGPAを採用していません。
なので、2年間の成果を計算してみました。
放送大学の成績は以下のように算出・評価されています。
Ⓐ(100~90点)、A (89~80点)、B (79~70点)、C (69~60点)、D (59~50点)、E (49~0点)
Ⓐ:4点、 A:3点、B:2点、C:1点として計算してみました。
3年次編入時に認定された62単位は計算から除外しました。
GPAは3.6になります。(2019年度は3.5、2020年度は 3.7)
高いスコアだと思います。ただ、海外の大学等がこのスコアを真に受けるかはわかりません。
あくまで、放送大学内での成績比較の指標としてはいいかもしれません。
放送大学全6コース卒業したあかつきに計算してみようと思います。
ところで、放送大学では成績優秀者は表彰されるみたいです。
ぜひとも、成績優秀者に選ばれた卒業生のGPAを見てみたいものです。
おわりに
とりあえずやってみようという軽い気持ちで放送大学に入学しました。
2年間、自分の無知さを自覚させられるばかりでしたが、とにかく講義内容が面白かったです。
哲学、文学、言語学、開発学、文化人類学あたりを中心に履修しました。
今回の卒業で人間と文化コースを終えましたが、まだ興味深い授業科目が数多く残っています。
また、地方で行われている地域資源を利用した面接授業も参加してみたいです。
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