放送大学継続入学(再入学)と卒業までの単位

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放送大学
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継続入学しました

2021年3月に放送大学(人間と文化コース)を卒業しました。

放送大学は一度卒業しても継続入学という制度があり再入学して学生を続けられます。

放送大学教養学部は6つのコースを提供しており約300の授業科目(放送授業、オンライン授業)を有しています。

数年ごとに新しい授業科目が開講されるので飽きないでしょう。

また面接授業(スクーリング)の数も膨大であり、日本全国50を超える会場で年間約3,000クラス開講しています。

地域ごとに特色のある講義も魅力的です。

放送大学の全コースを卒業すると名誉学生になります。

再入学を繰り返して楽しめるのも放送大学ならではの魅力だと思います。

というわけで、社会と産業コースに再入学しました。

ただ、再入学後の卒業要件の必要単位数がよく分かりません。

なので、自分の場合どうなるのか調べて推測してみました。

再入学後の卒業までの修得すべき単位数

放送大学3年次編入から最初の卒業までは62単位の修得が必要でした。

再入学から卒業までどのくらい単位が必要なのか調べてみました。

社会と産業コース再入学後、また62単位が必要なのかと思いましたが違いました。

放送大学ホームページの「放送大学を卒業し再入学(3年次学士入学)する場合の卒業要件の変更点」の項目を見てみました。

2016年度カリキュラム改正について | 教養学部教養学科について | 放送大学
放送大学の2016年度カリキュラム改正についてについてご案内しています。

どうやら社会と産業コースで(新規16単位を含む)34単位修得すれば卒業みたいです。

その表の下に色々な再入学・単位修得例が載せられていましたが、自分がどれに当てはまるのかわかりません。

ホームページの説明ではよくわからなかったので、システムwakabaに入り、学生カルテから単位習得状況情報を見てみました。

私の場合、社会と産業コースに再入学しました。

自コース(社会と産業)修得すべき最低単位は34になっています。

すでに修得済単位数は18になっています。

その内訳は人間と文化コース3年次編入の際、他大学で修得し単位認定された12単位、人間と文化コース在学中に修得した現代の国際政治(’18)2単位、開発経済学:アジアの農村から(’20)2単位、途上国を考える(’14)2単位です。

現代の国際政治(’18)、開発経済学:アジアの農村から(’20)、途上国を考える(’14)は人間と文化コースの科目でもあり社会と産業コースと共用の科目なので修得済単位数に加算されているのだと思います。

そのため、34(最低限必要な卒業までの単位数)ー12(以前3年次編入で認定された単位数)ー6(人間と文化コースで修得した社会と産業コースの単位)=16になるのだと思います。

ここで思い出されるのが(新規16単位を含む)という文言です。

推測ですが、人間と文化コース在学中に社会と産業コースの授業科目を12単位修得していたとすると卒業までに必要な単位は34ー12ー12=10になり、本来ならば10単位になると考えられます。

しかし、再入学者特別要件(新規16単位を含む)があることで、この場合10単位ではなく16単位の修得が必要であるのだと考えられます。

もしそうであれば、以下のような表になるのではないのでしょうか。

おわりに

自分の再入学後の卒業要件についてわからなかったので調べてみました。

全科履修生の自分が卒業後、全科履修生として再入学した場合のケースを述べてきました。

少なくとも学生カルテを見ると以下のような結論になりました。

再入学後に必要な単位数は34単位

①12単位は自コースの導入科目として、社会と産業コース卒業後、他のコースに再入学しても修得済み単位数に加算される。

②既に修得済みの自コースの単位は修得済み単位数に加算される。

③ただし、新規に最低16単位自コースから修得する必要がある。

④ ②の単位数が多ければ、卒業までに①+②+③の合計34単位超えることが考えられる。

再入学後、要領よく卒業しようとすると、複数コースで提供されている同一科目を上手く履修し、再入学時に習得すべき最低単位数の16単位になるように調整することが重要でしょう。特に名誉学生を目指している学生は注意する必要があるでしょう。

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