産業能率大学通信教育課程では入学前に学生が取得した資格等が単位として認められます。(ただし、30単位まで)
結構幅広い資格が単位認定の対象であり、資格をたくさん持っている学生にとっては有利な制度だと思います。
また、就学中に対象となる資格を取った場合は、決められた期間中に申請することで単位が認められます。
資格が単位認定されれば余裕を持って学修を進めることができるので有利だと思います。
単位認定の対象になる資格については以下のページに載っています。
私もこの制度を利用して単位認定を受けました。
認定された資格等は5つ、単位数は18単位になります。
私が入学前に取得した認定対象の資格は以下になります。
実用英語技能検定1級 (8単位)
ITパスポート(2単位)
日商簿記3級 (2単位)
ビジネス実務法務検定®3級 (2単位)
ファイナンシャル・プランニング技能検定2級 (4単位)
学生証と一緒に資格の単位認定に関する申請書類が送られてきました。
5月20日に申請書類と必要書類(証書のコピー等)を投函して、6月15日にiNetCampusで単位認定を確認できました。
結果の確認は7月上旬とのことだったので、思ったより早く結果を知ることができました。
英検1級は基礎英語ⅠⅡ、英語能力検定ⅠⅡという形で評価されました。
日商簿記3級は簿記検定Ⅰ
ファイナンシャル・プランニング技能検定2級はFP技能検定ⅠⅡ
ITパスポートは情報活用試験Ⅰ
ビジネス実務法務検定®3級はビジネス実務法務Ⅰという形で評価されました。
3年次編入してから、まだ一度も科目修得試験を受けていませんが、不足単位数が62から44になりました。
GPAは0のままです。
今回の単位認定で基礎教育科目に8単位(英検1級分)、残りの10単位は専門教育科目に加算されました。
なので、3年次に配本された36単位分(専門教育科目)を修得すれば、4年次に8単位(うち専門教育科目は最低4単位)だけ修得すると卒業要件を満たすことになります。
注意すべき点は、入学前に取得した資格検定等は最初の申請期間でのみ単位認定されるという点です。(学生証と一緒に送付されてきた申請書類等に記述されていました。)
また、いくつかの資格では違う名称の資格でも同じ科目の単位として認定されます。
例えば、英検とTOEICの両方を申請しても、どちらかだけが単位認定されます。
もっと詳しく知りたい方は産能通信の学生募集要項のページの学生募集要項PDFに詳しく載っています。
とりあえず、持っているだけで普段何も役立たない資格等が有効利用できて良かったです。
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