放送大学単位認定試験、3回目の自宅受験と成績および感想

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放送大学

放送大学の2021年度第1学期の単位認定試験の結果が出ました。

今期では5科目を履修して10単位習得しました。

単位認定試験はパンデミックにより2020年度から自宅受験方式により各々解答して郵送する形式になります。

個人的な感想ですが、自宅受験方式になって試験の難易度が変わったようには思いませんでした。

時間や参照資料の制限が無い分、試験が楽になりました。

今回、履修した科目と成績は以下です。

グローバル経済史(’18) Ⓐ

中東の政治(’20)    A

金融と社会(’20)    A

現代日本の政治(’19)  A

ファイナンス入門(’17) Ⓐ

感想

「グローバル経済史」と「金融と社会」は深く考えずテキスト見ながらさらっと解答しました。

「ファイナンス入門」は平常時の平均点(2019年度2学期62.3点)が低く、2020年度から自宅受験になってからも平均点が80点以下なので気をつけて解答しました。

ファイナンス入門の単位認定試験よりも学期中に提出しなくてはならない通信課題の問題の方が難しかったです。

また、講義内容もFP技能検定2級に合格しているので簡単に理解できるかなと思っていましたが、コーポレートファイナンスに関するもので難しいと感じました。

試験会場で受験する平常時であればⒶの成績は取れなかったと思います。

「現代日本の政治」の単位認定試験においては、テキストを見ながらでもあまり正解の確証を持てませんでした。

なので、Aの成績を取れたのは運が良かったのだと思います。

そもそも、政治に関する知識が不足していたことが問題でした。

「現代日本の政治」を履修しようと思ったのも、独学の達人がこの科目のテキストをオススメしていたからです。

以下のリンク先で「政治を理解したい」という質問に独学の達人が回答してます。

「いい加減政治のことを知らないと騙されるかも」と感じたら最初に読むべき1冊
「独学大全』著者の読書猿さんが「勉強が続かない」「やる気が出ない」「目標の立て方がわからない」「受験に受かりたい」「英語を学び直したい」……などなど、「具体的な悩み」に回答。今日から役立ち、一生使える方法を紹介していきます。

結果的にあまり政治を理解できず消化不良の科目となってしまったので、独学の達人がオススメしている他のテキストを購入して学ぶことにしました。

「中東の政治」は記述式の試験であり模範解答がないのでどう答えるかが悩みです。

以前履修した同担当講師の「現代の国際政治(’18)」での成績はAでした。

その時と同じような構成で解答をした結果の成績は同じくAでした。

Ⓐの成績を取った方の解答を参考にしたいです。

ちなみに以下が私の解答です。(問題の著作権上伏せているところがあります。)

サウジアラビアは豊富な石油資源を持つ豊かな国である。そのため、国民は手厚い福祉を受けることができ働く必要がない。政治やビジネスは国王一族であるサウド家が担っている。国民は生活が保障されている代わりに政治や体制に批判をしない。しかしながら、同国では石油価格の乱高下と人口増加という問題に対して改革の必要性に直面している。この改革を担うのが次の王位に指名されているサルマン皇太子である。彼は同国の石油経済依存体質からの脱却を図り経済改革に着手している。具体的には将来的に国民に対して労働と納税を求めるものである。その◯○は以下である。まず国民に対する雇用の提供である。同国では海外資本を誘致して雇用を創出しようとしているが現状では上手くいっていない。理由は外交、内政とともに強権的であるからである。内政に関しての問題点の一つは改革に伴う国民の政治参加への青写真が不透明なことである。国民に労働や納税を求めるのであれば、国民の政治参加は必然であるが、その道筋を示していない。また、体制批判をしたジャーナリストの暗殺や国内活動家に対する弾圧などに皇太子が介入しているという疑惑がある。そのため、改革は一方的なものになり、国民が労働、納税したとしても政治に対して批判できないであろうことが予想される。最後の問題点は外交である。同国は関係が悪い近隣諸国と断交してきた。同国の意思疎通を重視しない強硬路線が国際社会で認知されている。また、イエメン内戦に介入している。それによりイエメンの食料不足やサウジアラビア空軍による誤爆を起こしている。この内戦介入によりサウド家のイスラム守護者としての正統性に疑問符が付くことになり、これも海外投資家からすると忌避する理由となり◯○の足枷となる。以上が◯○であるといえる。

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